複眼経済塾の授業料は高いか安いか?料金・講義内容を他校と比較した結果をまるっとご紹介!
2023年06月30日ファンダメンタルズ分析の講義に定評があり、本格的に株式投資を学びたい層から高い人気と支持を得ている複眼経済塾。
もちろん、基礎からしっかり学ぶことができるため、投資初心者でも安心して入学することができます。しかし、本格的に学べるからこそ、授業料はそれなりに高いのでは?と思われる方も少なくないでしょう。
そこで今回は、3つのコースの違いや複眼経済塾で得られる学びを理解し、あなたにとって料金に見合う価値がありそうか? を判断していただけるように詳しく解説していきます。複眼経済塾のみならず、投資スクールに興味を持っている方や投資スクールで学んでみたいと考えている方はぜひご一読下さい。
目次
- 1 複眼経済塾の料金は安い?高い?
- 2複眼経済塾の受講内容から分かること
- 3 複眼経済塾のお得度とサービスについて知ろう
- 4 まとめ
・1-1 複眼経済塾の料金体系について知ろう
・1-2 投資スクールの相場から複眼経済塾の料金を検証
・2-1 複眼経済塾のカリキュラムから学べることは?
・2-2 複眼経済塾に合うタイプは?
・2-3 受講生へのフォローはある?
・3-1 入塾特典はあるの?
・3-2 返金制度はどうなっている?
複眼経済塾の料金は安い?高い?
当たり前のことですが、投資を学ぶ理由はただ一つで、資産を増やす手段にするために他なりません。
しかし、学ぶための費用をかけすぎてしまった挙句、家計を圧迫してしまうなんてことになれば本末転倒です。そこで多くの方が望むのが『より安価で確かな学びを得られる手段』でしょう。
では、今回フォーカスする複眼経済塾の料金体系はどうなっているのか? 他校の相場との比較も交えて紹介していきます。
複眼経済塾の料金体系について知ろう
複眼経済塾では3つの学習コースが用意されており、個々に内容・料金が異なります。
また、コース料金とは別に、入塾金10,000円(税込)がかかり、さらにオプション講座を受講すると別途追加料金がかかります。コースごとの料金は以下の通りです。
ちなみに、同校の料金体系は2022年7月に上記に改訂されており、以前は月額1万円の1コースのみでしたが、現在は3つになっています。
初級者向けの「予科」が新たに設立されたことで、知識レベルを問わず、多くの方が選びやすい形になりました。
尚、個々のコースでどんなことが学べるのか? については次章で詳しく紹介していきます。
投資スクールの相場から複眼経済塾の料金を検証
当然のことながら、数ある投資スクールは個々に独自のカリキュラムを用意しており、料金もまた然りです。さらにオンライン主体なのかオフラインなのかはもちろん、講義の内容や受講時間(期間)も異なることから、料金もスクールごとに大きく異なります。
例えば、株の学校ドットコムのように、メールを使った通信講座は無料ですが、対面講義1回ごとに19,800円かかるといったスタイルのところや、グローバルファイナンシャルスクール(GFS)のように480,000円(税込)でコースに関係なく4年間受講し放題というスクールもあします。ちなみに、ファイナンシャルアカデミーは税込で408,000円、株塾も年間で40万円弱程度かかることを考えると、投資スクールの相場は大凡20〜40万円程度と携えておくとよいでしょう。
複眼経済塾における塾生の8割が選んでいる「本科」は年額払いだと165,000円(税込)、「本科プラス」は264,000円(税込)となり、相場と比較すると、同校の受講費は平均的と言えます。
→「圧倒的最安値って本当?グローバルファイナンシャルスクールの費用とコスパを検証!」
複眼経済塾の受講内容から分かること
同校の料金体系は前章で紹介した通りですが、大事なのはカリキュラムが料金に見合っているのかどうかです。
そこで同章では、複眼経済塾で学べることは何か? を軸に、どんな方に合うスクールなのかなどについて紹介していきます。実践的な投資学習が見込める中級者向けのスクールという声が多い同校。果たして実際はどうなのでしょうか?
複眼経済塾のカリキュラムから学べることは?
前記した様に、同校には内容・料金が異なる3つの学習コースが設けられています。まず個々のコースの特徴について紹介していきましょう。
●予科(4,950円/月・税込)・・・特に投資ビギナー層向けのコースがこちら。予科のウリは、ズバリ『動画講義』を受講できる点に他ならず、他2つのコースでは動画講義を視聴することができません。動画の内容は応用的な解説が少なく、初心者向けの概念的な解説がメインになっています。さらに、他のコースとの差異はそれだけでなく、同校のウリである「四季報分析」の講座や「月例会」と呼ばれる報告・共有会にすることができないあたりも知っておくべきです。基礎的な学習がメインであるため、それらの参加ができないあたりは仕方がないところ。予科を経て本科へとステップアップしていく生徒も少なくないと思います。
●本科(16,500円/月・162,000円/年 税込)・・・同スクールの主軸のコースと言われているのがこの本科。複眼経済塾が推奨する四季報読みや日経新聞の読み方など、具体的な銘柄選びのテクニックを学ぶことができる。さらに、同校独自のポートフォリオや、人気講師エミン・ユルマズ氏がまとめた週報などもチェックすることができ、より実践的でハイレベルな学びを得ることが可能。
●本科プラス(27,500円/月・264,000円/年 税込)・・・全てのコースの中で最上級に位置するのが同コース。本科で受講できる本講座に加え、オプションであるワークショップも追加料金なしで受講できる。また欠かせないのが『四季報オンラインプレミアム』を利用できる点。コースに組み込まれているため、追加料金はかからない。本科同様、応用的な内容が多く、銘柄分析を本格的に行っていきたい中級者以上のレベルを持つ投資家におすすめできるコースになっている。
「複眼経済塾=投資上級者向けのスクール」と理解していた方にはやや意外かと思われますが、予科コースのように初級者向けのカリキュラムも設けられていることから、間口が広いあたりをお察しいただけると思います。
本科・本科プラスの料金面を見ると、やや高額に感じる方もいるかもしれませんが、1年間学び放題と考えれば、1回ごとに受講料を取られるスクールと比べてかなりコスパが高いと言えるでしょう。
複眼経済塾に合うタイプは?
投資ビギナーでもしっかりと学べる内容であることは前記した通りです。しかし大事なのは「自身にとって学びたい内容が担保されているかどうか?」でしょう。まず第一に知っておくべきことは、複眼経済塾のカリキュラムは株式投資のみである点です。
何せ、同校の看板講師である渡部氏とエミン氏は株式投資のプロであり、数々のメディアへの出演はもちろん、株式投資専門書を何冊も上梓している有識者です。彼らの投資術を知りたい、その手法を使って資産を増やしたいと考えている方にとっては最適なスクールに他なりません。
もちろん、お二方のことを知らないビギナーにとっても学ぶ価値は大いにあり、確固たる投資スタイルを持たない方にとっては複眼経済塾が推奨する投資スタイルをスタンダートとして受け入れることができるため、知識はあれどどう立ち回ればよいかわからないという状態に陥ることはなくなります。
前記したことを加味すると、同校に合うタイプは『株式投資で利益を出したい方』や『四季報の読み方をマスターしたい方』であり、株式投資についてより深く学びたい方でしょう。
ちなみに、渡部氏に関する情報は以下の記事でまとめてありますので、そちらもチェックしてみて下さいね。
→四季報読みの達人、渡部清二氏はどんな人物?複眼経済塾の最大の特徴とは?
受講生へのフォローはある?
これからスクールに通って本格的に投資を勉強しようと考えている方にとって、最も不安なのは『教えっぱなしの状態』に陥ることではないでしょうか? つまり、生徒からの質問に一切答えることなく、義務的に講義をするだけの状態にならないかどうか?ということ。
オンライン講義が主流の昨今では、生徒との直接的なコミュニケーションが中々図ることができないもの。しかし同校では「月例会」や「勉強合宿」、さらには「懇親会」などのプログラムが用意されており、講師と生徒が直接話すことができる場が用意されています。
しかし、それらは全て本科ないし本科プラスのオプションとなっており、予科を受講する場合は受けることができない点を知っておくべきです。ただし、メールであらゆる質問に対応してくれるサポート体制は整っているので、予科の受講生はそちらを活用するのがよいでしょう。
複眼経済塾のお得度とサービスについて知ろう
最後にご紹介するのは、現在(2023年6月末時点)行われているキャンペーンや割引情報や、返金制度についてなどです。
損することなく、よりお得に入塾するためには知っておいて損はありませんので、最後まで読み飛ばしないように。
入塾特典はあるの?
まず、調査した時点(2023年6月末)で割引キャンペーンの情報はなく、唯一行われているのは、入塾特典として最新の著書が2冊もらえるというキャンペーンでした。
こちらは期間限定となっているものの、塾生募集をしている間は常に行われている様です。
返金制度はどうなっている?
いくら相談会で自身に合うスクールだと判断しても、実際に入塾し、講義を受けてみないことには判断しにくいものです。
そこで、万が一入塾後に退塾したいと考えた場合は、同校独自のクーリングオフルールを活用すべきです。詳細は以下の通りになります。
基本的に入塾から8日以内の解約であれば入塾金は返金されるようですが、8日を経過してしまうと入塾金の返還はされない模様。
ただし、当月の月謝を支払う必要はなくなるそうです。ちなみにこのルールは前記したように同校独自のルールであり、特定商取引法におけるクーリングオフではないあたり、携えておくべきでしょう。
まとめ
前記の通り、複眼経済塾の料金は高くもなければ、とりわけ安いわけでもありません。ただし、オプションをいくつも付けてしまうとそれなりに高額になってしまいますのでご注意下さい。
四季報を使った株式投資について学んでみたい方は入塾する価値ありだと思いますが、本当に自分に合うスクールなのかどうかわからないという方は、手続きする前に一度無料相談会に参加してみることをおすすめします。
無料相談会では、「どんなスクールなのか?」「何を学ぶことができるのか?」「自身の知識レベルに合うコースはあるのか?」など、運営担当に直接相談することができます。尚、過去の相談会の模様が動画で公開されているので、一度受けてみたいと思う方は、ぜひチェックしてみてくださいね。